「奇縁の連人」14、お題「花」02、03を更新しました。
連載、ここにきてやっと本題へ。
なのに一話分しか進まなかったです。
次回でちゃんと終われるでしょうか……。
それから、cobalt読みましたよう!
□つづき□
くぅ〜景虎様ったら!
女性にはオクテのイメージだったのに、
完璧に破壊されました。
後家さんの色気によろめく景虎様……かわいい!
相模でのことがあるから、女性に対してはすごく優しいんだろうなあ。
う〜ん、今になって美奈子さんがうらやましい。
晴家が女性に照れてる描写もそうだけど、
邂逅編は読むとほんと夜叉衆の人間味が増す感じがします。
たださすがなのは直江。いつの時代も直江は直江。
多少の初々しさは勿論ありますが、根本的にまったくブレのない人だと
実感しております。
すでに景虎様のことで頭がいっぱい……。
きっぱり藤さんを拒めた直江が、
景虎様にクラクラしてるのをみてなぜかホロリときました(笑)
今からそんなんじゃ先が思いやられるよ〜〜!
400年間もあるんだよ、と言ってあげたい……。
(あちぃ……)
午後に入って室内の温度はさらに上昇していた。
誰しも汗だくになる状況でひとりだけ涼しげな男がいる。
「暑くねーの?」
「暑いですよ」
「でも汗かいてねーじゃん」
「そういう体質なんです」
ふと蘇る昨夜の情事。男はちゃんと汗をかいていたはずだ。
納得いかない、と思っていると、男は言った。
「私の発汗量は心のアツさに比例するんです」
「………」
高耶は返事をするのも面倒臭かった。
いつか邂逅編設定でも何か書いてみたいと思いつつ、なかなか書けないでいます。
でもこういうのだけは、ほんといっぱい書ける……。