連載「undiscovered exploit」03、04、
お題「カタカナ」を更新しました。
それと、方言変換できるツールなんてあったんですね!
このブログにもつけてみました♪
小説のほうの土佐弁はあくまでも雰囲気でお願いします……。
ほんとは「ねい」とか「えい」とか、
「なぁて」とか「もんた」とか色々あるみたいなんですけども。
全く話は変わりますが、
認知療法の話の流れで「イラショナル・ビリーフ」という言葉を最近知りました。
要は、受け取り方や価値観を変える方法という感じなんですが、
大転換後の直江を連想してしまってちょっとしんみり……。
でも代表的な「イラショナル・ビリーフ」を見てみると、
直江よりも景虎さまっぽかったです。
そして……
□つづき□
「なあ、直江。"ヴィクトル・ユーゴー作「ああ無情」。
原題は「レ・○○○○○」?"ってわかるか」
「ミゼラブル、ですよ」
「みぜらぶる……、と。んじゃあ、"ウイルス性の人獣共通感染症で、
日本では予防法が定められている、別名恐水症とえば○○病?"」
「狂犬病……?」
「きょうけん……、ね。"「失うものは何もない」を英語で言うと?"」
「Nothing……to lose………」
「"この空は──、さて、何に似ている?"」
「………高耶さん。何が言いたいんですか」
「ん?ただのクロスワードだぜ?」
直江語録でクロスワードパズル!
あったら楽しいだろうなあ♪
ちょこっとネット上を彷徨ってはみたのですが、見つからなかったです。
昼を過ぎたあたりから空がどんよりと曇り、風も強くなってきた。
「台風、来てるらしーな」
助手席の高耶が、パワーウィンドウのスイッチを押して少しだけ窓を開ける。
「ワクワクしてるでしょう」
あまりにわかりやすいものだから、口元が笑ってしまった。
「してねーって。不謹慎だろ」
車内に吹き込んでくる生暖かい風が、高耶の黒髪を存分に乱す。
さらさらと音の聴こえてきそうな前髪の動きや、
普段はあまり目にすることのできない滑らかな額に、ついつい視線を奪われる。
「気圧の変化が自律神経に影響するという説もあるそうですから」
右折するべく点灯させたウィンカーの音が、カチッカチッと車内に響いた。
「……どうせガキだよ」
拗ねたように、高耶が白状したので、
「繊細なんですよ、きっと」
と、フォローしてみた。
こういう短いのばっかりどんどん溜まってしまうので、消化するためにふたつほど。
書いてから時間が経っちゃうと、UPする気が失せちゃうんですよね。
それじゃあ勿体無いので!